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関西圏と東京の感染者数独自分析

関西の感染者数:お盆の週間が終わったあたりから増加傾向に拍車がかかった、そのまま1~2週間感染者数が増加しているように見える。遅れて8月末にピークを迎え、その後は減少傾向に転じている。

 

関西圏としてみた場合は、同じ増減は傾向があり、関東からのお盆期の移動を含め、移動の結果、12週間遅れて感染増加につながっている。

東京の感染者数:お盆の週間は、その前の週の増加傾向より鈍っていて、感染者数が減少している。13日にピークを迎えるが、次のピークの19日以降は減少傾向に転じている。722日~88日がオリンピックの期間であるが明らかにその前半に増加している。後半は増加傾向にブレーキがかかる。自主的な行動制限がかかったからか?

 

東京オリンピック開催が感染者数の増加傾向に何かしらの影響を与えたのは事実のようだ。否定しても増加傾向がみられる。

水際対策などの甘さ、緩和策が影響しているのはないか。

 

新発見~9月の東京都と大阪府の新規感染者数はほぼ同じである。何か不思議である。人口比でも2倍近くあるのに、関西圏では人口比におよそ比例しているので、どうのような理由で都と府でほぼ同じ感染状況者数になるのか?からくりがあるのか?

 

そもそもどの波もおなじであるが2か月の間で増減が繰り返される理由がわからない。理由はともかくこれまでの傾向から第6波の感染増加に転ずるのは12月ごろである。政府の感染予防対策には期待したいが、国民のこれまで通りマスクの着用、不要な行動をとらない対応が必要だと思う。