自衛隊による大規模接種センターが都内に5月24日設置されると聞いて、やっと、「有事」に対応する行動をとる構えをみせたが。。。
え!、5月24日、私はこの日程に驚く。これまで、色々な人がこのコロナ感染症への対応について「緊急事態」、「有事」という言葉で、素早い対応を訴えていたが、「緊急」にしろ「有事」にしろ、これまでの国の対応の鈍感さは計り知れない気がする。思えば、国全体の鈍感さが福島の原発事故を招き、10年たっても放射性廃棄物および廃炉の対応がほとんど進まない状態に、子や孫の世代将来、未来がこの国では明確に描き切れていないのではないか憂いを常に感じる。
私を含めサルの頭でしかない多くの国民に対して国の将来を語れる人がいない、いや!、いると思うが国民の前に出てきてほしい。
先の接種センターは、今が「有事」であれば、なぜ、1か月もかかるのか?国民が、はい!わかりましたという理由を政府は示してほしい。ワクチン接種の自治体の対応、能力は、すでに賢い霞が関の人たちはわかっていたはずである。S首相は7月といっているが、ずるずると、ここまで遅れている現状のテコ入れとして、自衛隊を担ぎ出したのだろうが、それなら、遅くても1週間でセンターを開設してほしい。有事の対応としては遅い!野党にしても、政権与党や政府に頼らずコロナ対策への独自の実質的、実効的な政策を提案、実行している気配がない。提案は、お金に関することだけである。
で、有事で検索したら内閣官房の国民保護ポータルサイトを知った。ここで、対象としている有事、すなわち武力を受けた際の対応が主なようだが、例えば、ミサイル攻撃を受けたとき、私の住んでいる県で、コンクリート、地下構造の避難所は1か所だけだった。笑ってしまいます。車で行かなければならないし、そこまでたどり着けたとしても、おそらく満員だ。
マイナンバーカードもマイナポイントをもらっただけで今は何にも役に立っていない。あ、税金の申告にしようした。。。わ
それでは、なぜ、マイナンバーおよびカードがワクチン接種の予約、管理に利用できないのだろうか?
サルの頭ではそのように考える。
ワクチンの予約を電話で行う、WEBでの予約では、自治体のサーバーがパンクする。都の医療者向けの予約サイトに問題があったとか。ITの環境が全く持って遅れている。LINEは個人データが韓国にあってそれを日本に移動するとか、COCOAはバグでなんにも役に立っていない。
日本は、なぜ、重要な技術がこれほどまでに遅れてしまっているのか?
根本から改革が必要だね。