日本国民に対するワクチン接種の開始がいよいよ3月から始まろうとしています。そこで接種されるワクチンを正しく理解することが重要だと思いました。なぜなら、大半の大人は、ワクチン接種は知っていてもワクチン自体がどうして病気に対して有効なのか、「免疫」は漠然と知っていても、免疫作用がどのようにウイルスを退治しているかを知りません。私もそうでしたがインフルエンザワクチンと同じと考えていると思います。しかし、種類、製造方法が全く違います。
そんなことも知らない状況でワクチン接種は着々と準備されています。
はっきり言うと、インフルエンザワクチンとはワクチンの種類違います。1月8日の「ワクチン その2、その3」を参照ください。
今回の接種予定のワクチン(例えば、ファイザー製のワクチン)は「DNAからヒトの基本的な構成成分であるタンパク質を生成される」いわゆる「セントラル・ドグマ」を理解することが重要です。これは、今は、高校の生物で習います。正直、2020年1月初めの私の遺伝子とDNAの知識は、「遺伝とはメンデルの法則、DNAは二重らせん構造をもつ、そういえばRNAを習ったかな」程度でした。そして、新型コロナウイルスのワクチンを調べる過程でmRNAを知り、それがのセントラルドグマで重要な役割を果たすことを知りました。大半の大人、例えば菅総理をはじめとする政府関係者、国会議員はそれについて知らないでしょう。しかし、今の高校生(中学生も?)は知っています。
そこで、遺伝子、DNA、免疫を理解するため、高校生の生物基礎の勉強をあの有名なTRYさんの無料のYoutube
映像で半月勉強しました。その程度の知識をベースにmRNAワクチンについて解説しようと思います。全くの専門外、しかもこの半月の生物の基礎を勉強した程度でわかるはずもないですが、ワクチン以外のヒトの遺伝
DNAそして免疫とはどのようなメカニズムで発生するか、非常に勉強になりました。
次の項目から私なりに学び理解した内容で「ワクチン」について記載したいと思います。知らんけど!!