PCR、抗原や抗体は実は、今の高校生は生物で習っています。驚きですよね。
前のワクチンについてかいた内容で「セントラルドグマ」を記載しましたが、遺伝や免疫については
もはや学校でならう内容なんです。ですから、まじめな高校生は、PCR(法)とは何か答えることが
できます。私が高校生だった50年前の生物の勉強と内容は格段に進歩しているのです。
余談ですが、そのショックから今、学校で習う「生物」を無料のあのTRYの講義で勉強しています。
まだ、「生物基礎」ですが。
■PCR法:ポリメラーゼ連鎖反応法:特定の遺伝子領域を増幅する方法
ポリメラーゼ連鎖反応(ポリメラーゼれんさはんのう、英語: polymerase chain reaction)とは、DNAサンプルの特定領域を数百万〜数十億倍に増幅させる反応または技術。英語表記の頭文字を取ってPCR法、あるいは単純にPCRと呼ばれ、「ポリメラーゼ・チェーン・リアクション」と英語読みされる場合もある。
DNAポリメラーゼと呼ばれる酵素の働きを利用して、一連の温度変化のサイクルを経て任意の遺伝子領域やゲノム領域のコピーを指数関数的(ねずみ算的、連鎖的)に増幅することで、少量のDNAサンプルからその詳細を研究するに十分な量にまで増幅することが目的である。医療や分子生物学や法医学などの分野で広く使用されている有用な技術であり、1983年にキャリー・マリス(Kary Mullis)によって発明され、ノーベル賞を受賞した。(wikipediaから抜粋)
PCR検査のウイルス感染を鼻や咽頭をぬぐって細胞を採取して検査を行います。発症から9日以内であれば唾液からの検査も可能です。
<TRY IT> PCR法
https://www.youtube.com/watch?v=aToEfynKss4
■抗原検査
抗原検査とはウイルスに感染した細胞が特異的に産生する抗原を検知して診断に導く検査のことを言います。PCR検査とともに、そのため新型コロナウイルス感染症と思われる症状が発症した方でも、発症2日目~9日目の間にこの検査で陰性となった場合には、その時点では新型コロナウイルス感染症ではないと言い切ることができます。
■抗体検査
抗体検査とはウイルスに感染していたかどうかを調べる検査ですコロナウイルスに感染すると形成されるたんぱく質が体内にあるかどうかを調べることができます。抗体検査は新型コロナウイルスに感染後13日以降では、96.9%の陽性率ですが、感染後9~12日目の陽性率は約50%とまだ、期待されるほどの精度が出ていないことも現状です。
https://www.clinicfor.life/articles/covid-055/ より出典