昨日、首都圏の1都3県に対して政府から緊急事態宣言が発出されました。この内容は、一言でいうと国民へ自粛を要請するものです。これまでの対応とほとんど変わりはありません。冠がついただけのように思います。そして、政府が期待する効果が現れるのは1週間か2週間先です。新規感染者は減少するでしょうけれども宣言が解除され普通の状態に戻ると、また、感染者数が増加します。今後、その繰り返しになることはだれでも予想できます。
そこで、本題のワクチンです。政府は、2月下旬から医療関係者、高齢者を対象にワクチンの投与を開始したいと昨日も話がありました。では、そのワクチンは何ですかです。おそらく、新規感染者数の増減の動向によって、このワクチンの話題がでてきます。マスコミもよく言えば国民に知らせるために情報をどんどん出してきます。そして、国民は混乱します。そこで、今のうちに自分なりに調べて理解しようと思った次第です。
昨日、一部の方には数時間で調べた内容をとりあえずまとめてメールしました。それは以下の通りです。
もちろん、この分野に関してド素人です。したがって、間違った理解はあるはずです。ですが、知らないよりましです。自分のワクチンに対する見方も変わりました。
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ワクチンはどんなものか?ご存じですか?
なぜ効くのか?副作用は?何より医療関係者、 高齢者から接種が始まるとか?
政府が用意しているワクチンの一つはアメリカの製薬会社大手のフ ァイザー/ビオンテック(mRNA)が製造したワクチンです。外にもアストラゼネカ(ウイルスベクター)、 モデルナ(mRNA)、ノババックス(組み換えタンパク)とも契約を交わして全日本人口をカバーできる供給量を確保しているそうです 。
これらのワクチンは、すでにあるワクチン例えば、 インフルエンザワクチンやその他のワクチンとどこが違うのか? 接種回数も2回以上? ワクチンにより人体が生成する抗体はいつまで体内にのこるのか? 疑問がいっぱいです。私はアレルギー体質ですが、 アナフィラキーショックで逆に重篤な状態にならないか? 不安もあります。
そこで、これから素人ながらわかる範囲で調べたいと思います。
早速、入り口として、NHKのサイトを見つけました。
皆さん、参照してはどうでしょうか? NHKの解説ですから少しはわかりやすいかなと思います。
皆さんが摂取するであろうファイザーのワクチンは、
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「mRNAワクチン」 と呼ばれるこれまでになかった全く新しいタイプのワクチンです。
このワクチンでは新型コロナウイルスそのものではなく、 ウイルスの遺伝情報を伝達する物質、
「mRNA」を人工的に作って注射で投与します。
このワクチンを投与すると、体の中で「スパイクたんぱく質」 と呼ばれるウイルスの表面にある突起の部分が作られます。
スパイクたんぱく質を目印に、 免疫の働きによって新型コロナウイルスに対応する抗体が作られ、
スパイクたんぱく質を目印に、
ウイルスが体内に侵入した際、 抗体が攻撃して感染を防ぐ仕組みです。
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だそうです。DNAはよく聞きますが、RNA(リボ核酸) は学生時代に生物で習いましたが、
受験で生物を取らなかったのでさっぱりです。 RNAから理解しなといけません。
「DNAは二重らせん構造をしています。二重らせん構造がほどかれて、読み取られて。読み取られて最初に作られる物質というのは、DNAの2本の鎖のうちの1本とほとんど同じ塩基配列を持った物質なんですね。それがRNAです。」とありました。(出典:セントラルドグマ 高校生物)
詳しいことは、さておき、 RNAにmがついたmRNAが肝らしいです。
また、ワクチンにはmRNAワクチン以外にもDNAワクチン( 阪大のワクチン)とかいろいろあるようです。
全世界で開発が進んでいます。例えば、
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/19198/
<続く>